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モードダイヤルの『Av』について

私が撮影するなかで殆どの場合はAvモードで撮影しております

Avを基本としてジブンが撮りたい絞りを決めた後はISOはオート・シャッタースピードも自動で判断してくれるのです。

開放(数字を小さく)することによって背景をぼかした写真が撮影できます。
ポートレート人物写真に最適!

背景をぼかした写真はスマートフォンなどでは難しいです。

いくらiPhoneにポートレートモードがついたからと言っても望遠レンズを搭載していないのでボケるはずがないのです。

iPhoneではソフト的なぼかしをしてくれますが、髪の毛など細かい部分は処理がイマイチです。

このあたりの話はセンサーサイズの違いもありますよね~

背景のボケ具合は、しぼりの数値を変更することで調節ができます。

F値を小さくする=目を見開いたときと同じ=背景がボケる

F値を設定したら、あとはピントを合わせてシャッターをきるだけ。シャッタースピードは、明るさに応じてカメラが自動で設定してくれます。

豆知識『カメラ用語』

F値を小さくすることを、絞りを開く(=開放する)と言います反対にF値を大きくすることを絞ると言います。

またF1.8のようにボケが大きい状態を”被写界深度が浅い”といいます。反対に、F20のように背景までくっきり写った状態を”被写界深度が深い”といいます。

AVモードの設定手順

  • 1. F値を設定する
  • 2. 撮影する ~暗くて手ブレしてしまう場合は・・・
  • 3. ISO感度を高く設定する、またはF値を小さく設定する。

レンズによって異なる明るさf値とは

F値を最小に設定してみてください。「f値が3.5以上にならない」
それはレンズには開放した場合の明るさというのが決まってます。
例を出すと、Canon EF50mm F1.8 という単焦点レンズの場合f1.8まで絞りを
開けられますので背景も大きくぼかせます。
標準レンズだと大体広角側がf3.5~程度のものが多いのではないかと思います。
ポートレートでは明るいレンズが定番になってます。
一概に言えませんが明るいレンズは高額な場合も多いです。
そんな中でCanon EF50mm F1.8というレンズはお求めやすい低価格で明るいレンズです。

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