MRTの「Nスタ」を見てここにたどり着いた方も多いのではないでしょうか。
この写真は、写真仲間のK氏が特別に宮崎大学から撮影許可をいただいて撮影できた、貴重な一枚です。
写っているのは「シイノトモシビタケ」という、その名の通り光るキノコです。小指ほどの小さなキノコですが、日が沈んで周りが暗闇に包まれると、ほんのりと幻想的な光を放ちます。
※撮影場所は一般の方の立入が禁止されているエリアです。
ヒメボタルのシーズンと時期が重なると、ホタルの光とキノコの光が同時に見られる、なんとも幻想的な光景になります。雨が降った翌日で晴れた日によく光るそうで、この点はホタルが晴天の翌日によく光るのと似ています。
シイノトモシビタケが光る仕組み
ホタルやホタルイカが光るのと同じで、菌糸の中のルシフェリンという物質がルシフェラーゼという酵素によって酸化し発光します。光ることによって虫をおびき寄せて胞子を体につけさせ、もしくはひだごと胞子を食べさせて、虫の移動や排泄とともに胞子を散布させているという仮説があります。ザトウムシやクチキコオロギが食べているところが観察されていますが、この仮説の証明には至っていません。他の光るキノコについても「光ることの意味」は研究中です。
ということらしいです。