春が近づくと、「今年はどこに桜を撮りに行こうか」とワクワクしませんか? せっかくなら、ただ桜を撮るだけでなく、その土地ならではの歴史や雄大な景色と一緒に、ドラマチックな1枚を残したいですよね。
今回ご紹介するのは、宮崎県宮崎市高岡町にある「天ヶ城公園(あまがじょうこうえん)」です。 ここは、標高120メートルの山頂にそびえる天守閣(歴史民俗資料館)と、優美に咲き誇る約1,000本の桜が共演する、宮崎屈指の絶景ロケーション。 一歩足を踏み入れれば、春の柔らかな風とともに、どこかノスタルジックな旅情が五感を満たしてくれます。
この記事を書いている人:カメラマン Yuki Kuroda(ブログ:撮る人) 実際に現地へ足を運び、ファインダー越しに感じた天ヶ城公園の魅力と、美しく桜を切り取るための具体的なテクニックを余すことなくお届けします。
天ヶ城公園の桜が魅せる「歴史と自然」が調和した春の息吹
天ヶ城公園に到着すると、まず目を奪われるのが、青空に映える真っ白な天守閣です。 山の斜面を埋め尽くすように咲く千本桜は、まるで天守閣を優しく包み込むピンクの海のよう。
見晴らしの良い展望広場に立つと、眼下には大淀川の雄大な流れがキラキラと輝いています。 遠く目を凝らせば、西には雄大な霧島連山、東には日向灘や宮崎市街地が一望できる贅沢なロケーションです。
そよ風が吹くたびに、ハラハラと舞い散る桜吹雪。 ほんのりと香る桜の甘い匂いと、鳥のさえずりが心地よく、いつまでもファインダーを覗いていたくなる空間が広がっています。
カメラマンがおすすめするベストな時間帯
天ヶ城公園の桜をドラマチックに撮るなら、「16時〜17時頃の夕暮れ前(マジックアワーの手前)」がベストです。
日中の強い光よりも、西に傾いた太陽の光(斜光)が桜と天守閣に当たることで、立体感がグッと増します。 夕方の光は温かみがあるため、桜のピンク色がより深く、情緒的な色合いに染まります。
撮影機材と場所情報
| 機材情報 | |
| カメラ | Canon EOS M |
| レンズ | CANON 22m f2 |
| フィルター | なし |
| 撮影情報 | |
| 撮影モード | Av(絞り優先) |
| 焦点距離 | 22mm |
| シャッタースピード | 1/80秒 |
| 絞り値 | F10 |
| 露出補正 | 0 |
| ISO感度 | ISO 100 |
| ホワイトバランス | オート |
| 撮影環境 | |
| 撮影場所 | 天ヶ城公園 高岡町 |
| 撮影時刻 | 2018年03月29日16時21分 |
| 撮影時の天候 | 晴れ |
旅のヒント
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【アクセス】
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車の場合:宮崎市街地から国道10号線経由で約30分。東九州自動車道「宮崎西IC」から約15分。
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電車・バスの場合:JR宮崎駅から宮崎交通バス「高岡・綾」方面行きに乗車、「高岡駅」バス停下車後、徒歩約20分(登り坂があります)。
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敷地内には無料駐車場が整備されています。
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【撮影時の注意点・服装】
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標高120メートルの山頂にある公園のため、スニーカーなど歩きやすい靴での訪問が必須です。
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園内には野球場や遊具、天ヶ城茶屋などもあり広大ですので、歩き回る際は水分補給を忘れずに。
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夕方は冷え込むことがあるため、薄手の羽織るものがあると安心です。
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天ヶ城公園は、歴史の面影を残す天守閣と、自然豊かな宮崎の景色が一度に楽しめる素晴らしい場所です。 桜が風に揺れる音を聞きながら、あなただけの特別な春の1枚をファインダーに収めてみませんか?
ぜひ今週末、カメラを持って出かけてみてくださいね!