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アートに触れる パラレル・トラベルの所感 高鍋町美術館 TAKANABE MUSEUM OF ART

パラレル・トラベルの所感 高鍋町美術館 TAKANABE MUSEUM OF ART 2019/08/23

「映像と空間における新しい表現を探求するアーティスト山城大督が、高鍋町に広がる風景と、そこに流れてきた時間にインスピレーションを受け、上演型新作インスタレーションを発表。会期中は角銅真実の音楽ライブ、ワークショップ、古墳あるきなども開催。」

高鍋町美術館開館20周年記念企画の感覚と時と空間を旅するプログラム「パラレル・トラベル」(山城大督)にお邪魔してきました。
まずは高鍋美術館には初めてお邪魔したのですが、舞鶴城の麓にあり、水堀のある住宅地の中に、場所あってるのかな〜ってところにありました(笑)

傘立てのステッカーが可愛らしくて撮影
入ってすぐ右側にはブランコが設置されており小学生が楽しんでいました。
大人も乗れる強度のあるブランコなので行かれた際は乗ってみてください。

フロントには高鍋のキャベツレシピの本や、高鍋ブランドの商品のパッケージデザインの展示がされていました。
パッケージデザインのインスピレーションをいただきました。ここでどのフォントを選ぶのかとか、やっぱり参考になります。

パラレル・トラベルのフライヤーは表面が光沢のある質感で裏面はザラザラしたマットな用紙でした。
こういう細部のこだわりにもなにか意味があるのでは無いかと考えされられました。
さらにYAMASHIRO Daisukeと名字はすべて大文字、名前は小文字っていう細かいこだわり。

会場に入ると展示場には正方形のプレートに上から光があててあるのですが、
その正方形のサイズだけをライトアップする証明が計算された角度と距離で設置してあり
あたかも、それそのものが後ろから光があたっているかのような見え方ですが、ライティングの手法だとおもいました。それ自体は展示物ではないのでしょうが、それも含めての展示品なのではないかと思いました。

一番の見どころは大作の「ミクストメディア」

この作品は私としてはどこからどの音がでているのでしょう?というクイズのようにも私は感じました。
あとは、いろいろな機器がプログラミングによって制御され音や光を出したり、動いているのですが床下へ隠蔽配線の美しさ。どこにも配線が見えないようにぽつんと機器やスピーカーが配置されているような見た目になるように工夫されてました。

こういった作品の感じ方は人それぞれで、何を感じどう捉えるかは自由なもの
たまたま居合わせたドキュメンタリーフォト宮崎のナガトモさんの捉えられ方との違いも感じられ
有意義な一日となりました。

その後、津久見果実店へお邪魔し、毎年食べそこねていたパフェをいただき帰路につきました。

 

 

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